統合失調症で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者 |
女性(20代)/無職 |
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傷病名 | 統合失調症 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
決定した年金額 | 約78万円 |
相談時の状況
小学校の頃より情緒不安定なところがあり、精神科を受診するようになったそうです。精神症状は悪化し幻聴・幻覚や妄想症状も現れるようになり、統合失調症と診断され通院を続けていました。20歳を迎えた時に家族の方が請求をしましたが不支給、以降も就労困難や家庭内でも家族の介助が必要な状況が続き、21歳の時に再度請求することができないかとお母様よりご相談いただきました。
依頼から請求までのサポート
前回請求時の診断書も確認させていただき、これまでの受診経過・生活状況から再度さかのぼりでの請求をしてみてはと準備を進め、病院の主治医にも診断書作成で協力いただき、20歳時点からの認定日請求で書類を提出しました。
結果
20歳の障害認定日時より障害基礎年金2級での受給が決定、これまで日常生活全般を支えていたお母様の苦労や、前回の請求時には不支給となっていたショックが軽減されたと、ご主人にも喜んでいただくことができました。