脳出血・脳梗塞で障害年金を申請したい方へ
目次
こんにちは、愛知障害年金相談センターの久保です。
当事務所は傷病により日常生活に支障をきたしてしまった方のため「障害年金」の申請をサポートしています。
こちらの記事では脳出血・脳梗塞の方が障害年金を受給する際のポイントをお伝えします。
もくじ 脳出血・脳梗塞について
脳出血・脳梗塞で障害年金を申請するポイント
よくあるご質問「働きながら障害年金をもらえるの?」
脳出血・脳梗塞の方の障害年金受給事例
最後に |
脳出血・脳梗塞について
脳出血・脳梗塞を発症した結果様々な後遺障害が残る可能性があります。
例えば「肢体の障害・平衡機能の障害(ワレンベルグ症候群)・高次脳機能障害」等です。
これらの後遺症で障害年金を受給できる可能性があります。
脳出血・脳梗塞の方の障害年金申請のポイント
障害年金をもらうためには3つの条件があります。(詳しくはこちら)
脳出血・脳梗塞の方が気を付けるポイントをそれぞれ解説します。
①初診日
明確です。いわゆる救急搬送をされた日であることが多いです。
ごくまれにめまいを感じて自ら受診をされるケースもあり、その場合は受診日になります。
②保険料納付要件
初診日を特定した後年金事務所にご確認ください。
③障害認定日要件(障害状態要件)
後遺症によって用いる診断書・認定基準が異なります。(脳・肢体等)
発症して後遺症でどの程度手足に症状がでるかが鍵になります。
また、車椅子状態でお仕事を復帰されて障害年金を受給されている方もいらっしゃいます。
よくあるご質問
Q:働いていても障害年金はもらえますか?
A:そのような決まりはありません。
ただし、注意が必要です。
障害年金は、その人の障害年金の「障害状態」がどの程度かという点を重視します。
働き始めただけでは、障害の状態が回復したとは捉えられませんが、「働けるようになった=労働能力が向上した」と捉えられる可能性があるのです。
ここで重要なのは、「どのように働いているのか」「症状の状態はどのようなものか」を明確に伝えられるようにしておくことです。
脳出血・脳梗塞の方の障害年金受給事例
当事務所がサポートをした事例の一覧はこちらです。
【会社員】脳梗塞で障害厚生年金1級を受給できたケース(詳しくはクリック)
相談者 | 男性(60代)/会社員 |
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傷病名 | 脳梗塞 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金 1級 |
決定した年金額 | 約210万円 |
脳梗塞、ワレンベルグ症候群で障害基礎年金2級を審査請求で受給できたケース(詳しくはクリック)
相談者 |
女性(40代)/専業主婦 |
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傷病名 | 脳梗塞、ワレンベルグ症候群 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金2級 |
決定した年金額 | 約99万円 |
お問い合わせください
ここまでご覧いただきありがとうございました。
当事務所は脳出血・脳梗塞の方の申請事例が豊富です。
是非一度当事務所にお電話・お問い合わせフォームよりご相談ください。
最終更新日 2022年4月5日 by 社会保険労務士 久保将之