敗血症による両足指切断で障害厚生年金2級を審査請求で受給できたケース
相談者 | 男性(60代)/会社員 |
---|---|
傷病名 | 敗血症 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金2級 |
支給月から更新月までの総支給額 | 永久認定 |
決定した年金額 | 約150万円 |
相談時の状況
3年前の61歳の時に腸閉塞を発症し入院、入院治療中に敗血症に感染し両足指の切断手術を行った。術後は補装具や杖を使用しての歩行となり、障害者手帳は取得していたが、知り合いから障害年金の存在を知り、自身も対象となるのではと相談いただきました。
依頼から請求までのサポート
手術当時と現在通院中の病院での診断書取得も順調に進み請求しましたが、不支給の決定を受け、ご本人はもちろん私自身も決定に納得がいかず、すぐに審査請求の手続きをすすめました。
結果
障害厚生年金2級の受給が決定し、年金額150万円と、約2年半分の遡及額375万円の受給が決定しました。
認定基準から判断しても2級に該当すると思われた症状でしたので、審査請求まですすみ時間はかかりましたが無事認定され、ご本人にも喜んでいただくことができました。
納得のいかない判定、不可解な判定であればあきらめずに審査請求されることを今後もすすめていきたいと思います。