線維筋痛症で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者 | 女性(40代)/無職 |
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傷病名 | 線維筋痛症 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
決定した年金額 | 約78万円 |
相談時の状況
3年前から障害基礎年金2級を受給していましたが、更新時に支給停止となってしまいました。
症状はむしろ悪化していた状況で、停止になってしまった原因が分からず戸惑っていたところ、審査請求ができないかとご相談いただきました。
依頼から請求までのサポート
申請時の診断書と更新時の診断書を照らし合わせると、症状はほとんど変わっていなかったのですが、いくつかの記載漏れもあり、医師に追記を依頼しました。審査請求の手続きと並行し、支給停止事由消滅届も提出。しかしどちらも結果は不支給。もちろんこれを不服とし、再審査請求により、ようやく受給(更新)が認められました。
結果
更新が決定。支給停止となっていた期間の分も無事支払われました。
痛みにより日中ほとんど横になって過ごし、精神的な不安症状もあり提出前の書類も自身で確認することができなかったところ停止になってしまい、ますます不安になっていた状況が解消されたと喜んでいただけました。
執筆者情報

久保社会保険労務士事務所
社会保険労務士
久保 将之
保有資格
社会保険労務士・簿記2級
一言
障害年金は制度自体が複雑で分かりにくいというところから、請求者が多大な苦労をしてしまうということがあります。 私は障害年金の専門家として、各傷病ごとの診断書の記載内容のポイント、効果的な申立書の作成をサポートします。