線維筋痛症で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者 | 女性(20代)/専業主婦 |
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傷病名 | 線維筋痛症 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
決定した年金額 | 約78万円 |
相談時の状況
15年程前から症状に悩まされていましたが、当時は障害年金の対象疾患ではありませんでした。治療法もなく自宅療養を続けてたところ、ようやく障害年金の対象となったため、ご相談いただきました。 全身の激しい痛みにより座ることも立つことも困難で、症状が特に酷い時は衣服が触れるだけでも痛みを感じてしまう、携帯電話の光さえ痛みに変わるため部屋は徹底的に暗くして生活しているなど、心身ともに疲弊しているとのことでした。
依頼から請求までのサポート
ご主人に病歴や症状等のヒアリングを行い、書類作成から提出まですすめていきました。
結果
障害基礎年金2級の受給が決定。 日常生活も多くの介助が必要で、家族への申し訳なさからご本人の気持ちもかなり落ち込んでいたそうです。辛かった症状がしっかり認められてよかったと話しておられました。
執筆者情報

久保社会保険労務士事務所
社会保険労務士
久保 将之
保有資格
社会保険労務士・簿記2級
一言
障害年金は制度自体が複雑で分かりにくいというところから、請求者が多大な苦労をしてしまうということがあります。 私は障害年金の専門家として、各傷病ごとの診断書の記載内容のポイント、効果的な申立書の作成をサポートします。