網膜色素変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース②
相談者 | 女性(30代)/主婦 |
---|---|
傷病名 | 網膜色素変性症 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金2級 |
決定した年金額 | 約130万円 |
相談時の状況
20代前半の頃より、勤務していた飲食店にて歩行中につまづいたり、パソコンの画面が見にくくなるなどの自覚症状があり受診、網膜色素変性症と診断され通院を続けていました。結婚後、専業主婦となってからも視野狭窄の症状が徐々に進行し、家事への支障や夜間に外出することができなくなっていました。
依頼から請求までのサポート
初診から10年近く経過しており、自身ではカルテの確認や書類作成等が困難なこともあり、提出までサポートさせていただきました。
結果
障害厚生年金2級の受給が決定しました。
提出までに何回かご自宅を訪問させていただきましたが、症状を抱えながらも専業主婦として家事をこなしており、これまでの苦労が認められ、パートに出ることができない状況で認定されることができ、本当に良かったと喜んでいただけました。
執筆者情報

久保社会保険労務士事務所
社会保険労務士
久保 将之
保有資格
社会保険労務士・簿記2級
一言
障害年金は制度自体が複雑で分かりにくいというところから、請求者が多大な苦労をしてしまうということがあります。 私は障害年金の専門家として、各傷病ごとの診断書の記載内容のポイント、効果的な申立書の作成をサポートします。