統合失調症で障害基礎年金2級を受給できたケース⑤
相談者 |
男性(40代)/無職 |
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傷病名 | 統合失調症 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
決定した年金額 | 約77万円 |
相談時の状況
高校生の頃から発症し、卒業後も就職することができず家族のサポートを受けアルバイトをしながら治療を続けていました。その後専門学校にて介護の資格を取得し就職していたが、幻覚・幻聴や抑うつ症状の悪化により退職、働くことができない状態が続き、ご相談いただきました。
依頼から請求までのサポート
治療歴が長かったのですが、ご家族の協力により受診歴や初診時の病院も確認することができ、順調に請求まで進めることができました。
結果
20歳前障害による障害基礎年金2級の受給が決定しました。
受給決定後、障害者雇用でのアルバイト勤務も決まり、症状の様子を見ながら無理せず働けるようにしていきたいと前向きになっておられました。
執筆者情報

久保社会保険労務士事務所
社会保険労務士
久保 将之
保有資格
社会保険労務士・簿記2級
一言
障害年金は制度自体が複雑で分かりにくいというところから、請求者が多大な苦労をしてしまうということがあります。 私は障害年金の専門家として、各傷病ごとの診断書の記載内容のポイント、効果的な申立書の作成をサポートします。